ドメーヌ・ドミニク・ガロワ Domaine Dominique Gallois ドメーヌ・ドミニク・ガロワは、1989年、ドミニク・ガロワ氏が受け継いでから瓶詰、販売を行うようになったドメーヌです。 ジュヴレ・シャンベルタン村の栽培家組合長として働いた経歴もある、職人気質の生産者ですが、彼を紹介する上で必ず語られるのはその経歴。 世界に名高い名シェフ、故ベルナール・ロワゾー氏のもとで料理人として働いた経験があり、ドメーヌを継ぐまでは自身でレストランも経営していました。 そんな彼の造るワインだからこそ、 料理と素晴らしくマリアージュ!!! 世界中のプロフェッショナル達がその素晴らしさを認め、比較的若いドメーヌながら、すでに多くのミシュラン星付きレストラン、ホテルで採用されるという実績をもちます。 星付きレストラン「ロワジス」、 カンヌの最高級ホテル「マジェスティック」、 「リッツ・カールトン」など、 多くのセレブレティが集う場でオンリストされています!! ブルゴーニュ・ルージュ ドミニク・ガロワの09年は、このACブルからしてよく目の詰まった、ここ特有の黒い香りが顕著。ともかくスキの一切ない心地良い香りだ。口に含むと甘く、酸度がやや低くやはりとても飲みやすい。このクラスにして豊かな果実味があり、飲み応えもしっかりあり、もう美味しい。 強すぎずも弱くもなく、ちょど良い液体濃度で、例年のここの村名クラス並みの品質にある。 ジュヴレ・シャンベルタン スパイシーで、ジュヴレ特有の力強さに優しさが加わった黒い香り。そして口に含むと改めて力のある味わいに少し驚く。しかし液体はエレガンスも少し感じる優しさもあり、味つきが良く、味わいクッキリ。甘く、酸度が低く、09年のキャラがまんま表現された、とても良く出来た村名ワイン。 ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ”レ・グーロ” 村名ジュヴシャンに比べてより奥深く、そしてブドウからのクリーミーさが出ている心地良く力強い香り。 そしてやはり黒い風味は健在だ。口に含むと、まずその味付きの良さに驚き、09年の豊かな果実味がよく表現されている。甘く、酸度が低く、タンニンはとてもよく熟しており円く、すこぶる飲みやすい。そして、やはり優しい力強さのある、良く出来たガロワ節満載のワイン。 ジュヴィレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ”プティ・カズティエ” より力強く、より優しく、そしてよりクリーミーなとてもいい香り。もちろん黒い風味がメインのガロワ節だ。味はもちろん甘いが、酸も適度にあって全くダレない。そして味つきがクッキリハッキリで、飲んでいるそばからいきなり美味しい。ともかくタンニンは円くよく熟しており、既に複雑感もたっぷりで、このクラスのワインが今から即飲めることが素晴らしい。もちろん長期の熟成も可能だ。 ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ”コンブ・オー・モワンヌ" 黒くて力強いイメージの香りが鮮烈に漂う。そしてエレガンスも十分に感じるいい香りだ。口に含むと豊潤で果実味がたっぷり。味も甘い果実と複雑な大地の風味に富み、ミネラル感もしっかり。力強さと優しさが同居した09年のガロワだ。 グラン・クリュ・シャルム・シャンベルタン さすがグラン・クリュ、これまでのラインアップとは一線を画する複雑で深遠な香り。黒果実と少しミント系、そして大地の見事な香り。口に含むとやはり見事。目が詰まりまくっており、味がクッキリと力強くつき、果実感がたっぷり。08年のこのワインは、クラスからして若干の物足りなさを覚えたが、この09年は見事。あくまでもフルーツと大地とミネラルが口中に拡がりまくる。見事。 リアルワインガイド 2012 第36号
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