2002 CHATEAU LES ROCHERES / GRAVES ボルドーのグラーヴ地区のワインといえば、ワイン愛好家なら、すぐに思い浮かぶ最も有名で偉大なワインは一級シャトーのシャトー・オー・ブリオン。メドック格付け61シャトーの中で、あまりに高品質であるため唯一グラーヴ地区から選出された特別なシャトーです。 シャトー・レ・ロシェールは、シャトー・オー・ブリオンのすぐそば、グラーヴ地区にあるプティ・シャトー(小規模生産者)。 生産量がとても少なく、日本への入荷量もわずかで入手できるのは稀有なことです。 そのクオリティはとても高く、当店のスタッフの意見は 「このワインは、シャトー・オー・ブリオンの小型版だ!」 という言葉に集約されました。 たっぷりの黒果実の香りの後に、干し草、ローストしたコーヒー豆 やなめし革など動物的なタッチが加わります。 エキゾチックな香りは甘美でセクシーな雰囲気。この辺にシャトー・オー・ブリオンのニュアンスを感じます。 もともと素質を持っていたワインが、10年の熟成を経たことで、よりいっそう、偉大なワインの雰囲気に近づきました。 シャトー・レ・ロシェールの担当者によれば、「20年くらいは熟成できます。若いうちに飲むなら、ぜひデキャンタージュをしてください」 とのこと。 熟成によるタンニンの溶け具合、舌触りの柔らかさは 注目すべきものであり、優しい果実味が ゆっくりと消えてゆく余韻が、愁いを帯びているようです。 こういった余韻は、このクラスのワインでは、 なかなか味わうことができないものです。 ブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロ30%、カベルネ・フラン5%。 料理と合わせるなら、ローストビーフやラムチョップ、鶏肉の香草焼きキノコ添え、 熟成の進んだウオッシュタイプのチーズも良く合います。 当店バイヤー曰く 「テイスティングして仕入れることを即決した」とのこと。 確かに、こんなワインがお手頃価格で愉しむことができるとは、 掘り出し物を見つけた!という感じで、嬉しい限りです。 ぜひこの機会に、熟成したグラーヴの素晴らしい味わいをお楽しみください。 お中元やお歳暮など季節のご挨拶、お祝い、ご返礼などにワインを贈りませんか?※写真はイメージです。実物と異なる場合がございます。
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